日々是好日。

秋田 ヨガまるのブログ

10月レッスンスケジュール

来月のレッスンスケジュールです。

 

*10月 1日(日) 10:20~11:30 センタース和室①

*10月19日(木)19:30~20:40 ALVE和室

*10月22日(日)10:20~11:30 センタース音楽室④

 

10月は朝ヨガがお休みです。また、平日夜のレッスンが19日のみで会場がALVE和室となりますのでお間違えないようお願いします。

 

さて、以前から告知していたように10月から新しいレッスン内容がスタートします!

普段コンディショニングヨガで使っているプロップス(補助道具)であるブロックに加え、ヨガベルトも使っていきたいと思います。

プロップス=体が硬い人、アサナ(ポーズ)ができない人が使うもの、ではありません!

使わなくてもできるアサナでも、使ったほうがより骨盤を立てやすかったり背中を伸ばす感覚をつかめたり、前屈など手が床や足に届かなくて苦しい場合のサポートになります。なので自分の体の一部のつもりでどんどん使っていきましょう(^_-)-☆

 

コンディショニングヨガの定員についても、8名を目安に受け付けますが、どうしてもお部屋の広さによっては8名入らない場合もありますので、これまで通り残り2~3名くらいになったらブログで空き状況をお知らせしますのでご確認くださいm(__)m

朝ヨガはプロップスの使用もありませんので、お部屋に入る限りで定員は設けていません。

 

※ここから長文です↓

 ここ最近改めて思ったことですが、急になにか新しいことを始めたくなる時、あるいは無性に〇〇したい!って衝動が起きる時、ありませんか?

周りの人や情報に刺激されてやる気が起きるのももちろん悪いことではないけれど、

そういう時って同時に、自分の現状に不安を感じている時でもあったりします。

自分の中の足りない「何か」を、他の事で埋めようという心理です。

「何か」が知識や情報ならば、習い事や勉強をすれば満たされていくかもしれないけど、人間の頭の中って不思議なもので、必ずしも直接結果に繋がる行動をとるわけじゃない。

過食や収入を超えた買い物をやめられないなど様々な依存症は、本当にそれが欲しいのではなく、元を辿ると足りないのは「自己肯定感」だったり「愛されている」「必要とされている」という安心感だったり。無意識で自分が欲しているものを違うもので補おうとするのです。

 本当に欲しいものに気づけないと、いくら他のことで一時的に満たされたとしてもいずれまた足りないと感じるようになっていくでしょう。もっと厄介なのは、そういう人の気持ちを利用しようとする人がいるということ。

人の気持ちを利用しようとする人達は、相手がどんな言葉や行為を欲しているかわかっていて、言葉巧みにつけこんでいくんです。

辛い時一時的に「何か」にすがって助けられることもあるけど、心身が健康になれば必要でなくなるはずなのに、いつの間にかその「何か」自体が目的に変わってしまっているなら、本当にそれが欲しかったものなのか立ち止まってみたほうがいい。

「何か」がやめられない、そのことしか考えられないのはただの固執・執着。

「それ」「何か」は物だけじゃなくて人の場合もあるし、行為かもしれない。

 それがない生活は考えられないとか、〇〇をしないと幸せになれない、物事が上手くいかないのは〇〇をしないからだ、〇〇を買えば幸せになれる、とかいう人がいますけど、自分自身を満たしてくれるものは外部から与えられるものではないです。

「〇〇があれば幸せ」=「〇〇がなければ不幸」ですか?本当に欲しいものだったなら、手に入れたら大事にするし満たされていればそれ以上欲しいとは思わないはず。

 周りと比べて、周りの意見に同調ばかりしていると自分が本当に欲しいものって気づきにくくなる。

自分を客観視して、内側からおこる感情を観察すること。

ヨガがエクササイズではないのは、そもそも目的が違うから。どんなに長年続けて難易度の高いアサナができるようになったとしても、そこに内観が伴っていなければただ体を動かしているだけ。

私自身はヨガは自分を内観して、偏っていたらニュートラルに戻す、そのための一つのツールだと思っていて、そういう方法もあるよってな感じでクラスに来ている皆さんに伝えているわけだけど、そこに違う面が加わると難しくなることがある。

それはヨガの精神性。

ヨガは元々は精神修行の方法だったわけで、深く知っていくと宗教色もでてくるし、普通に「チャクラ」とか「魂」とか「マントラ」なんて言葉もでてくる。

私もヨガを始めた頃は、そういった部分に面喰ったりもしていてちょっと冷めた目でみたりしてました(^-^;

 今はそういったヨガの部分にも敬意を持っているし、もっと知りたいという気持ちはあるけど、一般的には「怪しい」って思う人やスピリチュアルな部分に強く反応してしまう人がいるのも事実だから、なるべくそういった要素を薄ーくしてヨガのいいところを伝えたいなと思っています。そもそもインドから西洋にヨガが伝わった時もそういう経緯があったのです。

 私のクラスでは解剖学的という意味での専門用語は使うことはあるけど、なるべく受け入れやすい言葉でインストラクションするようにしていますが、インストラクターさんの中には「大地と繋がって」「天を仰いで」とか、先に挙げたようなワードを多用する人もいます。 

 大事なのは、そういった言葉を使っていたからってすぐに宗教に結び付くわけではないし、自分自身が何を目的にヨガをしているかを理解していること、そのために物事の本質を見る目や感覚を養うことだと思います。

 

いつも以上に長文書いてたらブログの更新が遅れてしまったー(-"-;A ...

とりあえず来月最初のレッスンは今週の日曜日ってとこだけでもお忘れなくー!!