レッスン始め
だいぶ遅くなりましたが、みなさん明けましておめでとうございますm(__)m
今日からまたヨガまるレッスンスタートしました!!
年末年始はずっと食べたり飲んだりで、もう体が重いったら。。。(笑)
お腹がすかないうちにまた次の食事の時間になったりして、やや食べ疲れ気味です。
私、活発な性格ではないと思っているんですが、動いていないとお腹もすかないし、
なにもやることがないまま時間が過ぎていくのに耐えられないので、あまり長い休みは
要らないかなあ・・なんて言ったら、周りからは「フットワークが軽い」って言われました。
人それぞれリラックス・リフレッシュの仕方は違うと思いますが、「休む=何もしない」ってことでは一概には言えないのかなと。
突然ですが、βエンドルフィンって聞いたこと、ありますか?
これはホルモンの一種なんですが、安心感を感じたり気持ちいいという感覚を引き起こすので快楽物質と言われたり、苦痛をやわらげることから「脳内モルヒネ」なんて言われたりもします。なんと免疫力をあげる作用もあるみたいです!
このエンドルフィン、ヨガとも関係があるんです。
ヨガをした後、多くの方から「きもちよかった」「すっきりした」という声を聞きますが、これは適度な運動(ストレッチ)をすることでエンドルフィンの分泌が誘発された結果なんですね。
このように、適度に体を動かすことで免疫力をあげたり幸福感を高めたり、気持ちを
前向きにしたりできるんです。健康や幸福は、高級ブランド品を身に着けたり何種類ものサプリメントを飲み続けなくても得られるものなんです。
秋田県は長年、自殺率が全国ワースト1位です。高齢化率も全国上位、ガン患者数もトップクラス、、などなど、不名誉な数字がとても多いです。
様々な原因があるのだろうけど、秋田の県民性に「見栄っ張り」っていうのがあって、
なんか家柄や地位や財力、そういう目に見える表面的な「幸せ」に固執してしまって、自分の中にある幸せに気づかないまま悲しい決断をしてしまう人もいるんじゃないかな。
お金があって、高学歴で、容姿がよくても自分が幸せだと思えない人はたくさんいます。その逆の立場でも十分幸せだと思える人もたくさんいます。
「幸せだ」という気持ちは、周りの条件や環境に左右されるのではなく、自分の内側から生まれるもので、それはもう、そのままの自分でよい、すでに満たされているということ。
ヨガの哲学ではそういったことに気づかせてくれます。レッスンの時に言っている
「人と比べなくていい」っていうのは、ポーズのことだけじゃなくてもっと深くもとを辿るとそういうところに行き着くんです。
ヨガの智慧、哲学を教え説けるような立派な人間ではないけれど、自分の経験から得た
ものをシェアすることで、誰かが苦しい時、行き詰っている時にほんの少し楽になる種になればいいなと思っています。
そしてこんな長文からのブログ始め、最後まで読んでくれた皆さんに感謝します(*^^*)
また今年も1年、よろしくお願いします!!
1月のレッスンスケジュールはこちら↓
※一部、「YOGAアナトミー」他文献を参照しました。